aboutus
旭川デザイン協議会について
私たち旭川デザイン協議会は、
北海道旭川・旭川近郊であらゆるデザインに関わる
仕事をしているクリエイターたちの集団です。
旭川と近郊に住む子どもたちの未来を豊かにする
お手伝いが何かできないかと思い
2017年からこどもデザイン教室を
開催しています。
美術や図工(芸術)は、授業としてあるけど、デザインを学べるのは、美術教師が選択する授業のカリキュラム内にゆだねられています。
デザインは身近で生活になくてはならないものとして認知されていますが、専門学校や大学に進学しないと、学べないのが現実です。
日本の教育では、美術や図工(芸術)は、術(すべ)もしくは技としての捉え方が主流で、日常生活の会話の中で、高齢者も子供も、デザイン教育について語りあえるような環境が、地域の未来を見据える上で大事だと思っております。
「こどもデザイン教室」が未来を担う子供たちにデザインの担う役割を経験·知識として体験する機会を提供するとともに、将来の職業選択の1つとしてデザインの仕事を知ってもらう。という目的を基本方針とし企画し開催しています。
philosophy
こどもデザイン教室企画について
旭川にデザインの大学が開校したのは1972年で、
もう半世紀近い前のことです。
皆さんは、どこまでデザインについて知っていますか?
デザインとは何でしょうか?
デザイン、アート、なんだか似ているような感じがします。
でも全く別物なのです。
デザインはエンドユーザーの為に作ります。
決して個人の個性の為ではありません。
良く耳にする建築デザイン、インテリアデザイン、
グラフィックデザイン、プロダクトデザインなどですが、
実は私達の生活には無くてはならないものです。
私達の周りにはとても多くのデザインが
溢(あふ)れています。
旭川は家具の産地ですが、
家具もデザインされ作られています。
生活の中で使われている食器、
家電品、文房具、洋服など、
全てがデザインされ作られたものです。
現代ではデザイン無くしては
生活が成り立たないと思います。
気が付かないうちにデザインは
私達と密接した関係になっています。
デザイン(Design)は…
①問題を解決する
売り上げを上げる。会社の繁栄、生活を豊かにする。
②合意
依頼され、共通の意図に沿ったデザインを合意の上完成させる。
③観察と繰り返し
とても広範囲に学び知識が必要に為ります。
④明確なゴールがある
確りとしたコンセプトの元、目的に向かってデザインをする。
⑤エンドユーザーのために作る
お客様が納得できるデザイン。
デザインの仕事をする為には多くの事を学ぶことが必要です。
知識と経験、感性を最大限に活用する。
デザインはその街の文化を創り、
人々の生活を豊かにすることができます。
デザイン都市旭川と言う事を想像してみると、
デザインの仕事は旭川に居ながら世界へ発信が出来、
世界からもデザインの仕事を受ける事ができます。
新しい文化都市として無形であるデザインこそ
必要だと確信しています。未来の為に、、、。